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  3. 荒茶仕上技術1位を獲得 第12回同一荒茶による仕上技術競技会

2018年9月27日、今年で12回となる「同一荒茶による仕上技術競技会」が開催され、

その結果なんと1位を佐々木製茶仕上師 宇野が獲得しました。

また久米が、入賞となる金賞を受賞し佐々木製茶から2名の入賞者が出ました。

受賞者の2名が茶畑の前でポーズ

2018同一荒茶による仕上技術競技会入賞の宇野(左)と久米(右)

お茶の味を決める大きな要素に「仕上」という工程があります。

「仕上」とは荒茶と呼ばれる原料茶を焙煎・選別加工し、製品のお茶にする工程を言います。

焙煎の温度や時間、選別度合がお茶の味・香りを大きく左右するため仕上師の技術や経験が大変重要になります。

 

黒いお盆にのった茶葉をまじかで見て鑑定する

仕上げたお茶を丁寧に鑑定します。

白い茶碗に茶を入れ、香り・すいしょく・味を確かめる

香りや味・水色などを確かめながら理想のお茶を完成させます。

今回行われた競技会の参加者は県内の茶製造業者95人。全員が同じ原料から自社の設備を使って仕上げを行い、専門家によって味・香りなどの仕上げの技術を評価する審査を受けました。

 

弊社でも1位の受賞は過去例がなく、快挙に喜びの声をあげています。

確かな技術に自信をもって最高のお茶を作りつづけます。