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  3. 緑茶をよく飲む人に認知症が少ない

日本の高齢化と共に認知症の問題が取り上げられることが多くなりました。

認知症を患う人は年齢と共に増加し、80歳では30%近くの人に症状が見られると言われています。

緑茶は日本人にとっては当たり前の飲み物です。

緑茶に含まれている、カテキンやポリフェノールが認知症の発症に効果があるという研究結果が出ています。

緑茶の中にあるエピガロカテキン-3-ガレートが認知症の発症を防ぐだけでなく、神経細胞を保護したり修復したりする働きがあることを発見されました。

これは、他の飲み物、紅茶やウーロン茶などでは見られない結果です。
グループ分けして、1日に2杯以上の緑茶を飲むグループの人と、1週間に3杯以下の緑茶しかのまないグループの人たちを調べたら、1日に2杯以上の緑茶を飲む人たちの方が1週間に3杯以下しか飲まない人よりも認知症の傾向が54%抑えられることがわかりました。

まだまだ研究を深める必要性はあるものの、社会問題化している認知症予防に緑茶が効果のある事は、一縷望みを与えてくれる情報ではありますネ。

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