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- 上内田小学校の3年生がお茶工場見学に来てくれました
今日は、掛川市立上内田小学校の3年生 27名がお茶工場見学に来てくれました =*^-^*=にこっ♪
掛川市内の小学3年生は、授業の一環として、お茶について1年間調べるそうです。
静岡県ならではな感じで面白いですよね!
まずは、あら茶工場からスタート!
こちらでは、畑で摘まれたお茶が、あら茶になるまでを加工している工場になります。
大きな箱は、生の葉っぱを貯蔵しておくコンテナです。
ここには3つのコンテナがあり、各10~15トン、全30~45トンのお茶を貯蔵しておくことができます。
お茶を摘んできたすぐ後は、生葉が生きているため、そのままにしておくと蒸れてしまいますが、そういった事を防ぐために、下から空気を出して、生葉が蒸れないように細心の注意を計っています。
こちらでは、お茶を蒸す作業をしています。
熱い蒸気でお茶を蒸す作業に、子供たちはとても驚いていました。
蒸気で蒸されたお茶がどれくらいしんなりしているかを手でチェック。
「柔らかくなっている~」「こんに柔らかくなって、本当にお茶になるの?」
なんて声もちらほら♪
蒸された後、その後粗揉機に入れ、お茶を軽くよる工程をします。
揉捻機でお茶に残った水分を均一に整えながら、だまをとりつつ、お茶の心から水分をとるような作業を行います。
その後お茶を乾かす作業をし荒茶が出来上がります。
色々な機会を通って、生葉からあら茶になるまでを手で触って確認♪
だんだんと水分がなくなって、ツンツンしたお茶が完成します。
工場見学の後、パネルで仕上げ工場の様子や、お茶の効能について紹介。
どの子も社長の説明を真剣に聞き、一生懸命ノートをとっている姿に心がほっこりしちゃいました\(^▽^)/
今やお茶を飲む機会が減り、なおかつ急須が無い家庭も増えているようですが、子供たちにはたくさんお茶に触れ、お茶を飲んで日本のお茶文化を受け継いでもらいたいと願っています。
これから温かいお茶が美味しい季節になってきます。
ぜひ美味しいお茶で家族団らんしましょう!