静岡県掛川市の「かねじょう(カネジョウ)」佐々木製茶から良質な掛川茶(深むし茶)をお届け

かねじょうの歴史

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かねじょうの歴史

創業から株式会社へ

創業から株式会社へかねじょうの歴史は1921(大正10)年、佐々木平吉が個人で始めた自園自製の製茶業に始まります。

昭和に入り、第二次大戦で物資や人手が不足するようになると、平吉は地区の生産者とともに「カネ上製茶協同組合」を設立しました。1943(昭和18年)、設立当初の組合員は209名、茶園総面積は32.5ヘクタールでした。

1950(昭和25)年、組合員150名が計100万円を出資し、「カネ上製茶協同組合」は「小笠製茶株式会社」に生まれ変わります。その後まもなく、専門農協や農事組合法人としての茶事業が補助事業の対象になり、茶農協等への移行が検討されました。しかし、経営が順調で、あえて体制を変更する必要がないことから、小笠製茶は株式会社として継続することを選択しました。

農協等で得られる補助金に頼らなかったことは、生産者の努力と結束という、現在も続くかねじょうの強みとなっています。

生販一体の道へ

生販一体の道へ一方、戦時中の混乱期には販売面での苦難も待ち受けていました。
平吉の長男、禎治(元相談役)は、お茶事業の発展には生産だけでなく販売力の強化が必要と考え、1946(昭和21)年、小笠製茶の販売部門として佐々木商店を創業しました。

戦後に横行した取り込み詐欺に再三苦しめられながらも、佐々木商店は順調に業績を伸ばし、1954(昭和29)年に「佐々木製茶株式会社」となります。栽培生産から製造、卸まで、すべての工程でトレーサビリティを確保した現在の体制は、この生販一体の着想に端を発しています。

良質茶生産への努力

良質茶生産への努力1952(昭和27)年、佐々木製茶は業界に先駆けて15坪の冷蔵倉庫を建設しました。
劣化しない冷蔵茶は当時大変な人気を博し、1959(昭和34)年には鉄筋コンクリート製の冷蔵倉庫が増築されました。

1968(昭和43)年からは、毎年12月に茶園共進会を実施しています。
これは、茶樹の育成管理状況や土壌・根の分布状況などについて、経済連や農協職員らで構成される審査員が評価するもので、栽培技術の向上に大きく役立っています。

1968(昭和43)年には堆肥組合を設立、良質な土づくりも進めてきました。
このような努力の結果、「かねじょう」のお茶は1956(昭和31)年に農林水産大臣賞を受賞して以来、1988(昭和63)年には東京都・神奈川県・静岡県(鶴亀)の各品評会で三冠に輝くなど、現在までに通算31回、農林水産大臣賞を受賞しています。

30回以上の受賞歴を持つ企業は、当社を含め全国で2社しかありません。

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