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  3. 掛川紅茶「しあわせかほり」

今日は紅茶の話題についてお話したいと思います。

紅茶とひとことで言っても、売り場には数えきれないほどの種類がありますよね。

国産や外国産、フレーバーティーなどどれにしようか迷ってしまいます。

その中からご自分に合った紅茶を選ぶのが楽しみの一つですが、とにかく種類の多さに圧倒されてしまいます。

 

話は変わりますが、この会社に入社した際一番衝撃的だったのが、国産の紅茶が簡単に手に入るということ。

これまで、紅茶と言えば、スリランカやイギリスの紅茶しか無いと思っていた私・・・・←無知すぎてごめんなさい

そういえば紅茶もお茶と同じ木と聞いたことがあるけど、その紅茶はどこに出回っているのか考えもしませんでした。

世の中では、国産紅茶を「和紅茶」として販売しているところが多いようです。

和紅茶=国産紅茶ということが理解できなかったのも、国産紅茶を知らない理由の一つにあったのかもしれません。

 

忘れもしない国産の紅茶を初めて飲んだとき、味の違いにびっくり!

これまで飲んできた紅茶とは明らかに違いました。

大きな違いは、外国の紅茶に比べ国産の紅茶はまろやかで砂糖を入れていないのに、ほんのり甘味を感じられます。

ミルクやレモンを入れて楽しむことが出来ますが、出来ればストレートで味わっていただくことがオススメ!

 

当店でももちろん和紅茶を販売しています。

正式な商品名は和紅茶ではなく、「掛川紅茶 しあわせかほり」というネーミングで販売しています。

弊社では3年前、ご縁があってスリランカで最も高価な紅茶を作るとされるニュービタナカンデ茶園の工場長「アナンダフェルナンドさん」に実際来日していただき、一緒に製造しながら紅茶作りの本質を教わりました。

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アーナンダフェルナンド① (3)

このニュービタナカンデの紅茶は、エリザベス女王の戴冠60周年に配られた紅茶であり、イギリス議会御用達の紅茶でありまして、日本には輸入されてておりません。

はるばる私たちに紅茶づくりを教えるために来日してくれた先生のお名前「アナンダ」さんですが、お名前の意味は「しあわせ」という意味があるそうです。

この掛川紅茶はアナンダさんのお力添えにより生まれた商品なので、お名前にあやかって「しあわせかほり」として名をつけさせていただきました。

先日売店にみえたお客様が「掛川紅茶を飲むと、他の紅茶は飲めないんですよ」とおっしゃってました。

その時この話をさせてもらったところ、喜んでもらえ、商品名についても納得していただけました。

 

生産者として、みなさまに「おいしい!」と思っていただけることが一番うれしく思います。

またお茶を通して、ゆったりとしたひと時を過ごせることを何より大切にしています。

まだ国産紅茶を飲んだことの無い方、ぜひ当店の「掛川紅茶 しあわせかほり」を味わってみてくださいね。

実_紅茶袋_TB

掛川紅茶しあわせかほり(ティーバック) 3g×10個入 540円(税込)

実_掛川紅茶_リーフ

掛川紅茶 しあわせかほり(リーフ)30g 540円(税込)